Butterfly Pea（バタフライピー) は和名を「チョウマメ」学名を「Clitoria ternateaクリトリア・テルナテア」という赤道アジア原産の　マメ科の植物です。東南アジアではもち米やデザートを着色するための自然な食品着色料として、またアーユルヴェーダの薬としても使用されています。バタフライピーの鮮やかな青色を生み出している色素はブルーベリーやビルベリー等と同様のポリフェノールの一種である「アントシアニン」が主成分です。「アントシアニン」は活性酸素を除去・抑制する抗酸化作用が期待されており、近年その健康増進効果に注目が集まっています。特にタイでは美と健康を保つハーブとして、血行の促進による眼精疲労の解消や細胞の老化の予防に効果があると言われています。さらには美しい黒髪を保つ効果もあり、タイのスパやエステではバタフライピーのシャンプーやアロマオイルが広く施術に利用されています。さらには、飲料として利用する際レモン等の柑橘類を淹れると含まれているクエン酸に反応して美しい赤紫色に変わり見た目の変化も楽しめます。